金曜日は東京大学へ

クリスマスローズ

金曜日は東京大学へ行ってきましたよ。
とは言っても授業を受けに行ったわけでもなく
以前紹介した「クリスマスローズ」を見て頂く為です。
その以前の写真がこちら。

東京大学農学部の構内には「植物病院」がありまして
診察して頂きました。ちなみに診察内容は目視です。
ウイルスであっても電子顕微鏡などでは調べて頂けません。

来年から幾らかネットで売り出したいなぁと思っている身としましては
この株はきちんと見て頂いた方が良いだろうという想いがあり
診て頂く事にしました。で結果なのですが
「分かりません」ということでした。

ですが、ちょっとここからは記憶があやふやとなりますが
1.黄色の斑が出ているのが古葉のみで中央の小さな新葉に出ていない。
2.黄色い斑が外側からで葉脈に沿って出ていない。
3.私はモザイク病の疑いを持って行きましたが
(色々なサイトでもこの様な綺麗な黄色ではないなぁとも思いましたが)
先生もモザイク病とは様子が違うという事。
4.葉の委縮が無い。ちょっと2番は記憶があやふやなのですが。

だいたいこの様な理由からウイルスではないのではないか
という回答を頂きました。(但し経過観察はしてくださいという事です。)
まずは一安心といったところです。めでたしめでたし。

とは言ってもウイルスってわからない事も多く
ましてや「クリスマスローズ」は最近注目された植物なので
分からない部分も多いとおっしゃっていました。という事もあり
「経過観察はしてください」というお言葉が付きました。
記憶が少しあやふやな部分がありますがこの様な感じでした。

先ほども書きましたように電子顕微鏡等ではなく
目視という事もあってか520円で診て頂けます。
診断書が必要な場合は別途料金が掛かります。

私は以前(約2年前)も診断して頂きその時は郵送で診て頂きました。
その時はネット経由で写真を数枚と症状が出ている部分を小包で送った記憶が。
私は診断書は必要としていないので掛かりませんが診断書が必要で
郵送希望の場合はその分も加算されるようです。

郵送の場合でも行って診て頂く場合でも
まずは電話かメールでのコンタクトをとる事が必要です。
大事に育てている株でどうしても気になる症状が出た場合には
1つの解決方法として利用するのも良いのではないでしょうか。

私にとってまずは一安心といった結果となりました。
ゴールドの遺伝子なのか斑入りの遺伝子なのかは分かりませんが
ゴールドだとしてゴールドの株は何鉢かありますが
細葉のゴールドは家に無いのでちょっと期待してしまいます。
(大きくなれば葉も大きくなり太くなるかもしれませんが)

今回は行って診て頂いたという事もあり
この他にも疑問点を2、3質問をさせて頂きました。
その事についても丁寧に答えて頂く事が出来
東大という事もありもっと堅苦しい場なのかなとも思ったりしていましたが
その様な事は無くリラックスした雰囲気でお話しさせて頂きました。

それではこの先ウイルスの症状が出ませんようにと願って終わります。
最後まで御高覧頂きありがとうございました。

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